効果的な学習塾の集客方法


塾の経営を始めたものの、なかなか生徒が集まらない……。
そのような悩みを抱えている方も多いと思います。
生徒を集めるにはどうすればいいのでしょうか?
上手く集客できない理由や効果的な塾の集客方法などについてお伝えします。
塾の集客について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

塾の集客の現状

塾の数が増え、多様化するにしたがって、塾の集客方法も多くなっています。
昔は、チラシや看板などオフラインの方法を使って集客をする塾が多かったですが、現在は塾の人集めもオンライン化しています。

塾もホームページを作成し、SNSを運用するなどして、自分たちの良いところをアピールしているのです。

「WEB集客」と聞くと「難しそう……」と感じる人もいるかもしれませんが、これらを利用しない手はありません。
というのも、WEB集客は比較的低コストでできるうえ、継続的な集客が可能です。

加えて、入塾経路をWEBとする保護者は20代で50.0%、40代で20.0%となっていますが、紹介・口コミから入塾を決めた保護者は20代で17.3%、40代で44.2%と差が見られます。

参考文献:https://www.atpress.ne.jp/news/205480

とくに2020年以降、コロナウイルスの影響もありオンライン授業のニーズが急速に高まっています。
塾のオンライン化ニーズは、さらに向上していく可能性があります。
そのような生徒・保護者のニーズに気づき、集客の方法や塾自体の差別化を図っていかなければ、生き残れる確率は低くなってしまいます。

塾が今後も生徒集めに悩まず運営を続けるためには、まず集客について勉強する必要があります。
そして、学んだ知識を使って仕組みを作り、保護者のほうから問い合わせしてくれるように対策を考える必要があります。

塾経営者の中には「集客は苦手」「儲け主義はちょっと……」と感じている人もいると思います。
しかし生徒が集まらなければ、塾そのものを運営することは難しいでしょう。

まずは集客について学びましょう。
そして、保護者・生徒のニーズに合った方法で宣伝・広報活動を行い、どんなときでも問い合わせが来るような仕組みづくりを行っていきましょう。

塾の集客が伸びない理由

塾の集客をしているけど、なかなか上手くいかないと悩んでいる方も少なくないでしょう。
ここでは、塾集客が伸びない理由をお伝えします。

1.ターゲットが明確に設定できていない

集客が上手くいかない塾は、自分たちの塾のターゲット選定ができていないことが多々あります。
集客を成功させたいのであれば、どのような生徒を集めたいのか、ターゲティングを行っていきましょう。

ターゲットを明確にできれば、彼ら彼女らにどのような点をアピールしていきたいのかも明らかになっていきます。

現在、塾の数は増加傾向にあります。
その分、塾独自の戦略を打ち出していかなくてはなりません。

その塾ならではのビジョンが明確でなければ、生徒はわざわざ個人塾などを選んではくれません。

近所に住む子どもたちの特徴やライバル校の状況などをリサーチし、戦略を練っていきましょう。

2.ターゲットに合う集客方法をおこなっていない

ターゲットを絞ったら、ターゲットに合った集客方法を行いましょう。
ターゲットによって、実施する集客方法は変わってきます。

塾の場合、今時のおしゃれな雰囲気などで生徒を取り込みたいのであれば、InstagramといったSNSを活用するのも一つの手です。
カフェのような雰囲気の校舎で学びたいといった生徒が集まってくる可能性が出てきます。

このようにターゲットを惹きつけるには、どのようなキャッチコピー・手法を用いて集客していくべきか。
よく考えてから、集客に手をつけていきましょう。

3.エリア集客を意識できていない

エリア集客を意識することも塾にとっては大事です。

例えば、ホームページで自塾をアピールする場合、多くの生徒は塾選びの際「〇〇駅 塾」といった検索の仕方をします。
この際、「〇〇駅 塾」と検索して、自分たちの塾のホームページがトップに表示されたら、アクセス数も増えそうですよね。

またチラシを配る際も、やみくもにたくさんの人に配るよりも、中高生のお子さんがいそうな家庭にピンポイントで配布したほうが効果が出そうです。

このように塾はエリアを意識することが重要になります。
自分はどの地域の生徒さんに来てもらいたいのか、そしてそのエリアの学生に入塾してもらうにはどうすればいいのか。
熟考してから、集客を始めましょう。

塾集客はまず、ターゲットを絞る

学習塾の集客をする際は、まずターゲットを絞る必要があります。
ターゲットが明確でないと、有効な施策は打てません。

ターゲット像を深く掘り下げるときに便利なのが、ペルソナ設定。
ペルソナとは、その塾の典型的なユーザーのこと。
架空の顧客像ですが、まるで実在するかのように年齢、居住地、趣味関心など細かくパーソナリティを設定していきます。

ペルソナを設定することで、ターゲットに対して対策を立てることができ、塾の訴求力にもつながってきます。
また複数の講師の間などで、ターゲット像がぶれることもなくなります。

例えば「〇〇地域に住む高校生」といっても、運動部に入っていてなかなか勉強時間を確保できない子もいれば、勉強嫌いで机につきたがらない子もいます。
これらの子は、テストの点数は大して変わりないかもしれません。
しかし、その子の特性によってアプローチの方法は変わってきます。

このようにペルソナを設定することで、よりそのターゲットに合ったサービスの開発や広告・宣伝活動ができたりします。

ペルソナはSEO施策などにも有効です。
ペルソナを設定して、ぜひとも自塾に合った生徒を引き寄せましょう。

塾の集客方法8選

塾の集客方法は多様化しています。
それぞれの特徴を理解したうえで、最適な集客方法を選択していきましょう。

1.口コミ

塾が力を入れるべき集客方法の一つが口コミです。
塾が口コミをコントロールするのは難しいですが、つい「あそこの塾をおすすめするよ」と言いたくなるような塾運営を目指しましょう。

そして、保護者や生徒が積極的に口コミを広めたくなるような仕組みづくりを行っていきましょう。

2.ビラ・チラシ配布

チラシ配布も効果の上がる集客方法の一つ。
特にポスティング集客はおすすめです。

ポスティングとは各戸のポストにチラシを投函すること。
郵便受けにたくさんのチラシが入っているのを見たことがある人も多いと思います。

ポスティングする際は、自分のターゲットとなる生徒がいそうなエリアに集中的に配布することがポイント。

ポスティング自体は自分で行うことも、代行会社に依頼することもできます。
自分たちが手いっぱいのときにポスティングの負担をスタッフに押し付けてしまうと、スタッフの士気が下がってしまうこともあるので、費用を考えたうえで、最適な方法を選択しましょう。

3.看板

「学習塾がここにあるよ」とアピールするうえで、看板づくりも重要。
看板をつくるお金をかけられない場合は、ウィンドウサインでもいいでしょう。

看板やウィンドウサインをつくるときは、少し目立つぐらいが効果的。
「ここはどんな塾なのだろう」と思わず足を止めたくなるような看板を設置するようにしましょう。

4.ホームページの作成

昨今は学習塾であってもホームページ制作が欠かせません。
学習塾の内容や教室の雰囲気などさまざまな情報を掲載し、生徒や保護者を安心させてあげましょう。

今時、小さな塾であっても、ホームページすらない塾は信頼されません。

近年はパソコンよりもスマホでチェックする人が多いので、スマホ対応もしておきましょう。

5.ブログ

ブログによる集客もまだまだ捨てたものではありません。

ブログを通じて、自塾の有益な情報を読者にどんどん提供していきましょう。
それを読んだ読者が塾に興味を持ってくれ、体験授業を受けに来てくれるかもしれません。

またブログの記事を書きためることで、SEOの効果的。
検索エンジンに「このサイトは有用な情報を発信している」と認識されるようになったら、検索ページの上位に表示されるようになるかもしれません。

6.インターネット集客

昨今、塾も生徒を集めたいのであれば、インターネット集客を行わないわけにはいきません。
インターネット集客の中でも効果的な手法の一つが広告。
とくにリスティング広告がおすすめです。

リスティング広告は少額の予算で始めることができ、データを基にした改善が可能。
さらに潜在顧客に対するアプローチもできます。
ぜひすぐ生徒に効果的な宣伝広告をしたい人は試してみてください。

7.SNS

最近はフェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSを利用して、自塾のアピールをする塾も増えています。

SNSは情報発信だけでなく、コミュニケーションツールとしても効果的。
ほか、SNSのフォロワーは見込み客リストとして活用することもできます。
最近はLINEの公式アカウントを使って、登録者とコミュニケーションを深めている塾もあります。

またSNSに広告を掲載することで、知名度を上げることもできます。

SNSを使って、問い合わせの増加を狙っていきましょう。

8.キャンペーンや体験授業

学習塾の中には〇〇無料キャンペーンや体験授業を行っているところもあります。
塾はどんなに評判が良くても、合っているかどうかは一度体験してみないと分からない部分も。
そのため、気軽に授業を体験できるよう、キャンペーンや体験授業といった施策を講じるのもいいと思います。

塾の集客方法の注意点

塾の集客をするうえで気をつけておきたいポイントとはいったい何なのでしょうか?
ここでは、塾の集客をするときに注意しておきたいことを紹介します。

1.集客の効果測定を行う

塾の集客を行ううえで大事なのが効果測定です。

インターネット広告を活用した際は、必ず効果測定するようにしましょう。
というのも、インターネット広告の場合、配信に関するデータを簡単に取得できます。
データをしっかり確認し、問題点は改善し、良くしていけば、安定した集客が見込めるようになります。

チラシを配布した際も、反応率をチェックすることが大事です。
反応率は、以下の公式を使って計算することができます。

〇反応率の計算方法〇
反応率=反応があった数÷配布したチラシの枚数×100

そのほかにも、さまざまな広告効果測定ツールが存在します。
ぜひツールを利用して、改善点を見つけ出し、より効果的な広告を打ち出していきましょう。

2.顧客満足度を上げる

顧客満足度を上げることも、集客をするうえで重要なポイントです。
ぜひ合格実績や授業の質を上げて、生徒や保護者に喜ばれる塾にしていきましょう。

顧客満足度が上がれば、自然と口コミも増え、生徒も増加していきます。
口コミで生徒が増えれば、広告費用をかける必要もなくなり、経費節減につながるかもしれません。

顧客満足度を上げるには、まず生徒や保護者が期待するレベルを調査する必要があります。
お客様に満足してもらうには、最初に「どのくらいのサービスを提供すればお客様は喜んでくれるのか」を把握しなくてはなりません。
そして、彼ら彼女らの予想を上回るサービスを提供できたとき、お客様は満足してくれます。

また従業員満足度が高い会社は、顧客満足度も高い傾向にあります。
そのため、顧客満足度を高めるためにも、従業員(講師など)がイキイキと働けているかをチェックするようにしましょう。

3.見込み客を重視する

塾に問い合わせをしてくれる見込み客の存在を、軽視してはいけません。
問い合わせをしてくださった見込み客は、CRM(顧客関係管理)システムを用いて管理するようにしましょう。

ほかにも、MA(マーケティングオートメーション)ツール、営業支援システム、SNSなども有用です。

問い合わせが来たものの、入塾に至らなかった人に対しては、タイミングを見て定期的にアプローチする必要があります。

塾経営が厳しい理由・成功させるポイント

こちらの記事では、学習塾の経営が厳しい理由や成功させるポイントについて解説しております。

あこがれの塾経営を始めたものの、生徒の獲得などが上手くいかず「こんなはずじゃなかった……」と頭を抱えている人も少なくないでしょう。
少子化などの影響を受けて、日本の学生数は減少しており、同時に倒産する塾の数も増えています。

「塾経営が上手くいかない理由を充分におさえて、成功させたい!」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。

塾経営が厳しい理由・成功させるポイント

集客を行って、多くの生徒に入塾してもらおう

塾の集客についてお伝えしました。

昨今、塾も集客のための活動が必要です。
少子化、塾の増加など、競争はどんどん激しくなっています。

しかし選ばれる塾は、こんなご時世でも多くの生徒を獲得しています。
そして高い合格率を誇り、卒業生を希望の学校へと送り出しています。
皆さんもそんな塾経営者になりたくありませんか?
その場合、ぜひとも集客を行って、たくさんの生徒の夢を叶えてあげましょう。

冨永教育経営研究所では、学習塾の経営者様に向けて経営・集客のサポートをさせて頂いております。
プロが認めた学習論と最先端の集客方法を用いて、学習塾経営者様のお悩みを解決いたします。

定期的な勉強会やセミナーを通して、成功事例の共有など様々なテーマについて勉強を行っています。
これらにより業績がV字回復した学習塾が数多く生まれています。

学習塾の経営・集客のことなら冨永教育経営研究所へ気軽にご相談ください。

Bookmark the permalink.